睡眠と心の関係(1)

睡眠は人間にとってなくてはならないもの。

体、心、神経、脳、臓器・・・・などなど。

ヒトが生きていくうえで必要なものに休息を与え、健康に生きるためのバランスを保ち明日へとつなげる役割。

それが睡眠です。

眠らない、という事はそれだけ体や心に大きな負担がかかっているという事。

若い頃は徹夜で遊び明かした~なんて事もできたかもしれません。

でも本当は、若いからこそ、睡眠で体のリズムを整えることが重要なんですよね。

寝ている間に出る成長ホルモンが様々なところに作用して体を作っていきます。

健康な体を作るうえで、やはり睡眠は忘れてはならない大事なことなのです。

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さて、睡眠が大事だとはわかっていても、眠れないヒトがいるのも事実。

・お仕事などで忙しくて眠れない人

・興奮して目が冴えてしまって眠れない人

・カフェインやアルコールを大量に摂り過ぎて眠れない人

・不安や心配事があって眠れない人

・緊張して眠れない人

・家族のいびきがうるさくて眠れない人

などと理由は様々です。

 

物理的に解決できるもの、例えばカフェインやアルコールの摂り過ぎだったら、それを控えたり止めれば良いですし、家族のいびきがうるさいのであれば、別の部屋で寝たりすることもできるでしょう。

睡眠には快適な睡眠環境が必要になってきます。

エアコンの温度調整は適切ですか?

部屋が真っ暗すぎたり、明るすぎたりはしてませんか?

気持ちが落ち着けるような清潔な環境ですか?

これらの寝室の環境、温度、明るさ、音などが心地よい眠りを作ってくれます。

すべては無理かもしれませんが、自分が一番落ち着ける環境を作ってみましょう。

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それでも、どうしても眠れない・・・。

それは物理的な問題ではなく、心の問題が大きいのではないでしょうか。

日頃のストレス、不安や恐怖、眠れないことに対しての焦りなど。

そういった気持ちの部分が影響をしていることも多くあります。

心からくる不眠はできるだけ早く、対処することが望ましいのです。

なぜなら、心の病につながるからです。

不眠と心の病、どちらが先かという事は置いておいて、それらが関係しているという事を忘れないでください。

 

なぜ、この2つが関係しているのかというと、心に抱えている大きな問題が原因です。

例えば、次のようなルートが出来上がります。

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これが全てではありませんが、こういった事が積み重なり、心の病へと発展してしまいます。

どこかで、この負のスパイラルを止めることができれば心の病になる前に防ぐことができるのではないでしょうか。

次回は未然に防ぐためにできる事について書いていこうと思います。

 

 

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