ハーブを知る【つくし(スギナ)】


暖かくなったり寒くなったり、安定しないお天気が続く春。

でも、そんな寒暖差があっても植物たちはこの時期、ぐんぐん成長しています。

我が家の庭も、見るごとに雑草が着々と増えてきていますよ^^;

お庭掃除が大変な時期にもなってきました。

 

さて、今日は久しぶりにハーブのお話。

この時期目にする植物。

ワンコのお散歩コースによく生えているものがあります。

それは「つくし」。

つくしは土筆と書くように、見た目が筆のようですよね。

昔の人は、名前の付け方がうまいなぁと感心してしまいます。

このつくし、ハーブの世界ではスギナとして有名です。

実際には土筆の後に生えてくる緑の葉の部分をスギナと呼んで利用しています。

私、ハーブを勉強するまではつくしとスギナが同じものだと知りませんでした^^;

結構、衝撃を受けました(笑)

気が付かないけれど、身近にはたくさんハーブがあるのですよね。

春の七草で有名ななずなやほとけのざなんかも、雑草扱いされていたりします。

今は雑草とされていても、昔はその効能を知っていて利用していたんですから、すごいですね。

 

 

ではつくしに話を戻しましょう。

学名はEquisetum arvense

英名ではホーステールとも呼ばれています。

ハーブとして利用する部分は緑色の葉と茎の部分。

土筆の部分は利用しないので、お料理などで食べてしまいましょう♪

スギナはハーブティーとして多く利用されています。

その作用はとても穏やかな利尿剤。

むくみがある人、結石や排尿痛のある人に良いとされています。

そしてミネラル、ケイ素を多く含むことから、骨、爪、髪などの強化を促してくれます。

味は少し苦みがありますが、飲みにくい味ではありません。

もし、飲みにくければ他のハーブとブレンドしてみると良いですね。

スギナを利用する際、利尿作用は心臓や腎臓に負担が多くかかるため、心臓疾患、腎臓疾患を持っている人には注意が必要なハーブです。

 

さて、つくしのスギナの部分はよく利用されていますが、土筆と言われている部分はどうでしょう。

こちらはお料理で使われることが多いですね。

佃煮、あえ物、てんぷらなど。

こちらもほろ苦い味だとか。(私はまだ食べたことありません)

つくしも同じようにミネラルを含んでいますが、ビタミン類も豊富に含まれています。

特に抗酸化作用が高いビタミンA、C、Eが豊富。

細胞の老化を予防してくれる働きです。

そしてやはりミネラルが多く含まれることから、利尿作用もあります。

土筆もスギナも、同じような作用ですね。

 

 

さて、ワンコには使えるのでしょうか。

使えないことはありませんが、私はまだ使ったことはありません。

関節や骨の怪我をしたときなどに、傷の治りを早めてくれる働きもあります。

もちろん、泌尿器系の感染症などにも使えます。

ただ、長期の服用ができない事と、人と同じように心臓や腎臓に疾患がある場合は使えないので、簡単に使って試そうというタイプのハーブでは無いですね。

ある程度、知識がある人が使われると良いかなと思います。

ハーブは比較的安全に使えるものですが、体質に合う合わないもありますし、利用するときは少量から様子を見ながら利用しましょうね。

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