暖かい春がやってきました。
日差しや気温も暖かく、外出をするのが楽しくなるこの時期。
お花見やピクニックなどにお出かけする人も多いのではないでしょうか。
春のお出かけは楽しいけれど、紫外線や乾燥なども気になってきますね。
実は春は乾燥が一番強いと言われています。
冬はエアコンなどで乾燥しますが、春は外出時の外が乾燥しているのです。
楽しいお出かけに行っても帰ってきたらなんだか肌が乾燥してる、なんてことも。
ということで、この時期の乾燥肌ケアにおススメのものをお伝えしていこうと思います。
乾燥には水分が必要。
これはだれもが知っている当たり前のことですね。
だからといって、乾燥しているお肌にばしゃばしゃとお水やお湯をつける人はいないと思います。
これ、付けてしまうとお水が気化して乾燥するので逆効果です。
化粧水などをつけてもその上からクリームや乳液、オイルなどをつけていますよね。
あれは水分を覆う膜を作って肌に滞在させる時間を延ばす役割もあります。
まぁ化粧水にも保湿剤などが入っているので、普通のお水とは違いますけどね。
お肌が荒れてしまった場合の対処法として、外側からのケアと内側からのケアがあります。
まず、乾燥などで荒れてしまった場合は外側からのケアに重点を起きます。
化粧水を手作りされている場合は、精油のゼラニウム、ローズウッドなどを追加すると良いですね。
ゼラニウムは皮脂分泌の調整を、ローズウッドは皮膚細胞の活性化をしてくれます。
他にもフランキンセンスやサンダルウッドなどお肌に良いとされる精油はたくさんあるので、好みの香りで作ってみるのも^^
次に、環境の変化などのストレスからくる肌荒れは体の中からのケアに重点を置きましょう。
ストレスからくる心の問題は体にも密接に関係しています。
もちろん、お肌の調子が悪くなることも。
そういう時はハーブティーなどを飲んだり栄養のある食事を摂ったりして、体の中からケアをしましょう。
フラワーエッセンスなどの力を借りるのもおススメですよ。
荒れた肌の修復にはビタミンCが有効です。
ハーブではビタミンCといえばローズヒップ。
あー、あの酸っぱいやつね、と言われますが実はそんなに酸っぱくは無いんです。
ハーブティーなどでよく一緒にブレンドされているハイビスカスが酸っぱいのですが、ビタミンCがたくさん入っているローズヒップが酸っぱいと勘違いされているんですね。
ハイビスカスはクエン酸などの植物酸が15~30%ほど含まれているので酸っぱいのです。
また代謝を助けるハーブなので、美肌ケアにはローズヒップと一緒によく利用されています。
ビタミンCは人間は体内で作ることが出来ないため、食事などで摂る必要があります。
(犬は体内でビタミンCを作ることが出来るのですよ~。すごいですね^^)
食事で摂取すると言っても、なかなか大量にビタミンCを食べることってできません。
そういう時にはハーブでプラスしましょう。
ローズヒップはハーブティーで飲むのも良し、粉末状にしてサラダにかけて食べるも良し。
ジャムやソースにして食べるのも良し、といろいろな利用方法があります。
私のお勧めはハーブティーとして飲んだ後のローズヒップをソースにして食べること。
ハーブティーでは摂取する事が出来ない栄養成分を余すことなく利用できます。
ちなみに、ビタミンCは水溶性です。
たくさんビタミンCを摂れば良いと大量に飲んでも、必要以上に摂取したものは排泄されていきます。
ビタミンCの過剰摂取なんて聞いた事が無いですよね。
なので、大量に摂るよりは、必要なだけ体内に入れたほうが経済的。
例えば、ハーブティーにする場合だったら1日に3~4杯飲めばもう十分。
食事からも摂取されているでしょうしね。
無理なく無駄なく、補給していきましょう。
外側からと内側から、どちらも一緒にケアをしていくと良いですね。
あとは適度な睡眠と運動。
肌荒れとは関係ないと思われるかもしれませんが、睡眠は肌のターンオーバーにも関係していますし、運動は代謝を活発にしてくれます。
普段の健康維持と同じように、お肌にも効果的です。
肌荒れになりやすい季節、自分なりのケアをしていって見てくださいね。