眠れないときは

Column

3月ももう終わり。

4月から新しい環境になる人も多くいるでしょう。

新しい環境に入る時はうれしい反面、ちょっとドキドキだったりします。

遠足の前の日のように、ワクワクして寝むれない!というのは良いのだけど、不安や心配で眠れないというのはよろしくないですね。

大人になると、無邪気ではいられない部分も多くなってきます。

頑張らなくちゃ、期待に応えなくちゃというプレッシャーもあったりします。

でも、そんなに気を張らなくても大丈夫。

いつもの自分で進みましょう。

 

 

さて、季節の変わり目は環境の変化がある時はやはりどうしても睡眠がうまく出来ない事があります。

先ほど言ったように、あらゆる心配や不安、ストレスからくる不眠は問題です。

一時的なものなら良いのですが、眠れない日が続くとお薬に頼らざるを得なくなる場合も考えられます。

不眠症で使われるお薬も、一時的に使うものです。

長期的に使うとお薬がないと眠れなくなったり、不安になったり、長期常用することで中毒になる可能性があります。

だからできるだけお薬に頼らないようにしないといけません。

でも、眠れない…。

そういう時は眠る環境を整えることから始めてみましょう。

 

眠る前にパソコンやスマホの画面を見ていたり、ゲームをしていませんか。

暑いお風呂に入ってすぐに布団に入ってませんか。

蛍光灯の電気を付けたまま横になっていませんか。

真っ暗にしていませんか。

 

今あげたことをしている場合は、今日から止めてみましょう。

どれも神経が興奮して覚醒してしまいます。

眠りに入る時は体温が少しずつ下がっていきます。

お布団の中が暑すぎたり寒すぎたりしてもいけません。

もし、手足が冷える場合はレッグウォーマーなどを付けると良いですね。

靴下は締め付けないタイプならOKです。

眠るということは人にとってとても重要な役割をしています。

だからこそ、質の良い睡眠をとるために環境づくりが必要なのです。

 

 

 

さぁ、眠る環境作りができました。

でも、やっぱり眠れない…。

あとは、心のケアが必要かもしれません。

 

心配な事がありませんか?

ずっと頭の中で考え続けていることはありませんか?

不安な事はありませんか?

プレッシャーを感じていませんか?

 

実は心の問題は大きく睡眠とかかわっています。

どうしても頭の中でいろいろと考えてしまうと、脳が覚醒してしまうのです。

 

では、どうすれば良いのか。

まずは心配や不安な事を解消する。

と言っても、解消できないものは多いですよね。

ストレスを発散させられることをしたり、寝る前に体を少し温める程度の運動をします。

運動も覚醒させてしまう激しい運動は避けましょうね。

あとは、ハーブやアロマ、フラワーエッセンスなどで心のケアをしてみましょう。

眠る前にお部屋にラベンダーの香りを漂わせたり、オレンジフラワーなどのハーブティーを飲んでみたり、今の心の状態に合わせたフラワーエッセンスを飲んだり。

心のケアには植物療法はとても良いツールです。

お薬ではないので、比較的簡単に、安全に使う事ができます。

 

眠りのサポートに使えるものをいくつか紹介します。

 

アロマ : ラベンダー、ペパーミント、ネロリ

ハーブ : ジャーマンカモミール、オレンジフラワー、リンデン

フラワーエッセンス : アスペン、ミムラス、エルム、ラーチ、ホワイトチェストナット、レスキュー

 

香りや味が苦手な場合は無理に使うのではなく、自分の好きな香りや味で、リラックスできるものを選びましょう。

眠るために必要なものは、脳をリラックスさせること。

適度な運動、休養、睡眠があって、人間は健康に生活します。

睡眠はいつもないがしろにされがちですが、大切な事です。

眠れない人も、眠れている人も、睡眠に少し目を向けてみましょう。

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