【セントーリー】ハーブとフラワーレメディ4

ハーブとフラワーレメディ、第4回目はセントーリーです。

和名はベニバナセンブリ。

学名Centaurium erythraea  リンドウ科

小さな優しいピンク色の花を咲かせます。

2014-09-24 16.23.13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこかひっそりと遠慮がちに咲いているように見えるセントーリー。

レメディのセントーリーのタイプの人は、謙虚で控えめ、気配りのできる人。

この花の姿がそれをあらわしているようですね。

また、セントーリーは周囲に咲いている草花に合わせて背丈を伸ばすとか。

周りの環境に合わせるのも、セントーリーの特徴かもしれません。

 

レメディのセントーリーの指標は【意思の弱さから他人の意見や要望に対して従順になる】

よく、「ノーと言えないセントーリー」と言われるほどです。

気配りができ、他人への配慮を忘れないのですが、そのバランスを崩してしまうと他人の要望に対してノーという事ができない状態になってしまいます。

頼まれたら断れない。そんな人にぴったりのレメディです。

逆に、頼まれたら嬉々として動く人とは違います。

セントーリーのタイプの人は、どこか心の中に「ノー」という気持ちがあるのだけれど断れない人です。

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さて、ハーブとしてのセントーリーですが、非常に働き者のハーブのようです。

古くから薬草として体内の毒素の排出、胆汁の分泌促進、目薬、消炎、月経促進などあらゆる状態に利用されてきました。

様々な状態に適応するセントーリー。

これもレメディと共通する部分ではないでしょうか。

 

周りの環境に合わせ、控えめに立ち振る舞う。

決してでしゃばらず、気配りをする縁の下の力持ち的な存在。

日本人はこの気質を持つ人が多いそうです。

なんとなく、わかる気がしますね^^

 

 

 

 

次回はセラトーです。

 

<参考図書>

英国流メディカルハーブ
バッチフラワー花と錬金術

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