みなさんはターメリックと聞くと何を思い出しますか?
インド料理、黄色い粉、なんて思い出す人が多いのではないでしょうか。
では、ウコンと聞くとどうですか?
テレビなんかでもよく耳にしますよね。
飲みすぎる前にウコン!とか。
ウコンというと、肝臓に良いってイメージではないでしょうかね。
さて、このターメリックとウコン、実は同じ物だってご存知でしたか?
ウコンは和名、ターメリックは英名なんですね。
学名はCurcuma longa(クルクマロンガ) ショウガ科の植物です。
秋ウコンとも言います。
肝臓の機能を促してくれるクルクミンという成分がたくさん入っているのがこの秋ウコン。
CMでも秋ウコン含有って言ってますね。
春ウコンといわれるウコンもあり、こちらは学名がCurcuma alomatica(姜黄)といい、精油成分が多く含まれています。
クルクミンは秋ウコンの6分の1程度です。
なので、肝臓のためにウコンを飲もう!と思ったら、秋ウコンを選んでくださいね。
さて、タイトルにも書いてありますが、ハーブを食べる。という事なので、このウコンを利用した食事について書いてみようと思います。
お料理で使う場合、ウコンというよりはターメリックとして有名です。
パウダー状の黄色い粉。
スパイスの分類で販売されていますね。
ターメリックといえばカレーを一番に思い浮かべると思いますが、カレーのためだけに購入するのもなぁと。
まぁ、代表的なものはターメリックライス。
白米にターメリックを入れて炊飯器で炊くだけ、もしくは炊いたご飯にバターとターメリックを良く混ぜ合わせるとできるそうです。
私はまだ、このターメリックライスは作っていないのですが、他のお料理を作ってみたので紹介します。
◎ターメリックスープ◎
残り野菜を煮込んで、そこにターメリックパウダーを混ぜただけの簡単なもの。
どれくらい入れたらよいか分からなかったので、味見をしながら追加しました。
お野菜はキャベツ、大根、ニンジン、ジャガイモ。
ベースは塩味ですがターメリックの風味とオリーブオイルでとても美味しくできましたよ。
ターメリックを入れすぎると、苦味が出るようですのでお気をつけくださいね~。
◎ターメリック炒め◎
こちらも簡単なお料理ですが、大根とニンジンをターメリックで炒めたものです。
にんにくが食欲を引き出してくれるお味で、お酒のおつまみにもなります。
こちらも量を加減しつつ、味見をしながら調整していますが、大体小さじ1くらいでよさそうです^^
この他にもティーにして飲んだり、牛乳に入れて飲んだりとできるようです。
市販の栄養ドリンクのように、必要な成分をピンポイントで摂る事はできませんが、普通の食事で摂る事によって少しずつ日頃からのケアができますよね。
こういうのって、その時だけではなく、日々取り入れていくことが重要なんですよ。
だから食事ってきちんととりましょうって言われるんですね^^
体を作る基本は食事と睡眠!
普段、食事や睡眠に気を使っていない人も人もたまには気にしてみましょう♪