フラワーエッセンス。
聞いたことがある人もない人もいると思います。
フラワーエッセンスとは簡単に言ってしまうと、お花のエネルギー(波動)を取り出した心のサプリメントです。
科学的には立証されていないものですが、実際に利用してみるとそのエネルギーを体感できます。
今日はそんなフラワーエッセンスでできる事について書いてみます。
フラワーエッセンスというといろいろな種類がありますが、ここではバッチフラワーレメディ(フラワーエッセンス)について。
バッチフラワーエッセンスはイギリスの医師エドワード・バッチ博士が考案されたレメディです。
詳しいことは別記事に書いてありますので、そちらを読んでみてくださいね。
さて、フラワーエッセンスは心のサプリメントです。
体のサプリメントは体の不足している栄養を補い良い状態に戻してくれますよね。
それと同じように、フラワーエッセンスは心の偏った状態を元の平安な心に戻す手伝いをしてくれます。
例えば、ショックな出来事があって辛くて苦しくて立ち直れないというような状態の場合。
適切なフラワーエッセンスを摂ると、ネガティブな心の状態を元に戻す働きをしてくれます。
少しずつ、前を向く気持ちになったり、希望が見えてくるような心の状態に。
フラワーエッセンスは魔法の薬ではないので、飲んですぐにやる気に満ち溢れる!なんてことはほとんどありません。
たま~に、そういうお話も聞きますが、ほとんどの場合ゆっくりゆっくり心が落ち着いてくるという感じです。
フラワーエッセンスは人により変化の度合いが変わってきます。
もちろん選んだエッセンスの違いなどでも違いが出てきます。
万人にこれを摂ればOKというものはありません。
(応急処置的にレスキューレメディはありますが)
なぜならば、心の状態は人によって違うから。
だからこそ、その人に合わせて選ぶことができるフラワーエッセンスは良いのです。
その日の気分で、その時の感情で、その時の環境で選ぶことができる。
一家に1セット、あると便利なフラワーエッセンスです。
ここまでは人に焦点を当ててお話してきましたが、ペットへの利用も同じことです。
ペットにフラワーエッセンスを使っている人もいらっしゃると思います。
私も愛犬に使っています。
ここで少し、犬のフラワーエッセンスについて書いてみます。
犬はお話をすることはできません。
ですので、飼い主さんから見た犬の状態を参考に適切なレメディを選んでいきます。
例えば我が家の犬の場合。
トラックや車の音が嫌いでよく吠えます。
外ではまったく吠えることはしないのですが、家の中だと完全なる内弁慶。
わんわんきゃんきゃんと大騒ぎ。
基本的に犬は吠える生き物だとわかっているので、ある程度は許容しています。
ただやはり、吠え続けると犬にも負担になりますからね。
しつけと並行してフラワーエッセンスを与えました。
フラワーエッセンスで選んだものは、ミムラス、アスペン、ビーチ、ウォルナット、バーベイン、レスキューレメディ。
嫌いな対象に対して不安や恐怖などを感じにくくなるように、また威嚇などをしないようにサポートしてくれるレメディです。
これを毎日4回与えていました。
あとはしっかりとしつけもしていましたよ。
飲ませてから少しずつ、外の音への反応が過敏だったものがちょっと気になる程度までになりました。
とはいえ、まだまだ吠えるときは吠えます^^;
吠えた時に、止めるしつけができていれば問題ないですよね。
ここで気を付けていただきたいのは、フラワーエッセンスは魔法のしつけ薬ではありません!
飲ませたら問題行動がなくなるという訳ではないんですよ。
そんな便利なものだったら、すべてのワンコの問題行動がなくなります(笑)
しつけも必ず行ってくださいね。
ではフラワーエッセンスを使うことで、なぜ問題行動が軽くなるのか。
それは飼い主さんの意識の問題も関係しています。
問題行動の原因を明確にすることで、飼い主さんの意識も変わってくるからです。
また、飼い主さん自身の問題がワンちゃんに投影されていたりすることもあります。
だから飼い主さんの気持ちが変化した途端、ワンちゃんの行動が変わるなんてことも。
フラワーエッセンスを摂り入れることで、いろいろなものと向き合い、気づくことができるんですね。
問題行動も様々です。
そこにはストレスであったり、役割であったり、好奇心であったり、寂しさであったり、いろいろな事が隠れています。
そこの隠れている部分を紐解いて、心のケアを行っていくのがフラワーエッセンスの役割です。
人間もストレスがかかっているとき、無意識に攻撃的になったりしますよね。
犬も同じです。
ストレスからくる攻撃もあるんです。
だからこそ、心のケアが大切なんですよ。
フラワーエッセンスは本当に良いツールです。
ぜひ、手に取って試してみてください。