季節の変わり目。
気温の変化や気圧の変化で体調を崩す人も多いこの時期。
私もここ数日、体調を崩しています。
若い頃は風邪なんてひかない~!という元気な体でしたが、年々ちょっとした変化にも対応しにくくなってきているようです。
日頃からの体のケアが大切だなぁと実感する今日この頃。
さて、今日は私が風邪ひき中に飲んだハーブティーを紹介してみようと思います。
ハーブティーの良いところは、体を温めて中から免疫UPのサポートをしてくれる事。
また、利尿作用もあることから、体内に溜まっている余分なものの排泄を助けてくれます。
風邪を引いているときは汗をかくと熱が下がり、風邪の治りが早くなりますよね。
水分補給にもなり、体温を上げてくれるハーブティーはとても良いのです。
では風邪を引いたときのお勧めハーブ。
・リンデン(Tillia europaea)
・エルダーフラワー(Sambucus nigra)
・ペパーミント(Mentha piperita)
・エキナセア(Echinacea angustifolia,E.pallida,E.purpurea
サポートハーブとして
・タイム(Thymus vulgaris)
・マローブルー(Malva sylvestris)
・マレイン(Verbascum thapsus)
・ローズヒップ(Rosa canina)
・ハイビスカス(Hibiscus sabdariffa)
・レモンバーベナ(Lippia citriodora)
などなど、この他にも風邪ひきのときに使えるハーブはたくさんありますが、比較的購入しやすいハーブをチョイスしています。
発汗を促すリンデン、エルダーフラワーをメインに、エキナセアをプラスして免疫UP。
そこに咳が出ているのであればタイム、マローブルーやマレインなどの喉に優しいハーブを。
味を調える意味でレモンバーベナやペパーミントなどを追加すると飲みやすいです。
ハイビスカスとローズヒップは、風邪でダメージを受けた体に栄養補給。
体に良いからといって美味しくないものを飲んでもストレスになっちゃいますよね。
なので、作用などは気にせずに、自分の好きな香りや味を選んで加えるのもおススメです。
比較的、レモン系のハーブは味もあわせやすいですので良いですよ。
ということで、今回私がブレンドしたハーブを写真と共にご紹介。
風邪ひいちゃった~と思ったときに飲んだハーブ。
ブレンドはリンデン、エルダーフラワー、エキナセア、ローズヒップ、ベルベーヌの5種類。
味はとてもまろやかで飲みやすい。
次に、治ってきたかなと思ったときに飲んだハーブ。
こちらは体力回復サポートを目的に。
ブレンドしたハーブは、ハイビスカス、ローズヒップ、リンデン、ホーソン、エキナセア、タイム、ペパーミントの7種類。
酸味のあるサッパリした味。
咳が出ているのでタイムを追加しています。
最後は、あれ、やっぱりまだ治ってないじゃんなときに飲んだハーブ。
治ったと思って気を抜いていたらまた熱が出ちゃいました。
ブレンドしたハーブは、リンデン、エキナセア、エルダーフラワー、レモンバーベナ、タイム、ヒースの6種類。
基本のブレンドにタイムとヒースを追加。
ヒースは見た目で入れてみました。
こんな感じで、ハーブティーは決まりがありません。
自分好みで選べるのもハーブティーの良さ。
そしてもちろん、ハーブの持っている力が私たちの心と体に良い変化をもたらしてくれます。
お薬の代わりになるものではありませんが、十分、心と体に栄養を与えてくれるものです。
みなさんも是非、ハーブティーを飲んでみてくださいね。
ちなみに、私は風邪を引いたとき、ハーブティーを飲むのはもちろんですがもう一つやっていることがあります。
それはカレーを食べる事!
カレーはスパイスがたっぷり入っているインドカレー。
いつもテイクアウトで買ってきてもらうのですが、ここのカレーを食べると翌日風邪が良くなっていると言う、不思議なカレーなのです。
おかげさまで、今回も復活いたしました。
カレーのスパイスも体を温める作用がありますから、理にかなっているんでしょうね^^
早く元気になってボクとお散歩行ってください by ワンコ