その情報は誰が言っているの?

Column

情報に惑わされない飼い主になろう

世の中にはいろんな情報があふれかえっています。

嘘の情報 いわゆるフェイクニュースや、本当の話だったのにどこからか違う内容になっているもの、そして本当の情報。

これらを正しく判断することって、なかなか難しいんですよね。

だから私たちは嘘の情報に騙されて翻弄されてしまうこともあります。

特に犬に関することなどは、どの情報が正しいのか分かりにくいです。

食べて良いものと悪いものなんて、最たるものです。

あっちの人はこれはあげちゃダメって言っているけど、こっちの人はあげても良いって言ってる。

これ良くありませんか?

情報サイトやブログ、何とかニュースなどでよく話題に上がっています。

それらを目にした人たちは、何も考えずに拡散します。

しかも、「○○は犬に与えちゃダメなんだって!」と簡単にね。   まずはその情報は誰が言っているのか。   誰を対象としているのか。   何を言いたいのかを見極めることです。    

例えば、手作りご飯は栄養が偏ってしまうからダメです、なんて書いてあるところがあったとします。

で読み進んでいくうちに、だからこのドッグフードを買いましょう。的なものも多くあります。

この場合、この情報で言いたいことは「ドッグフードを買って欲しい」ということで、その対極にある手作りご飯はネガティブな要因の一つとして提示されているだけです。

でも、多くの人は「ダメなこと」にフォーカスしてしまい、ダメと言われたらそれをやらないという選択をしてしまいます。

そして、こともあろうに「手作りご飯って栄養が偏るからダメなんだって」と広めてしまうわけですね。

こうやって情報が捻じ曲げられたり、歪んだりしていくんです。

結局なにが言いたいのかというと。

その情報の元をたどって、本当にそれが真実なのかを自分で判断するということです。

流れてきた情報をそのまま「そうなんだ」と受け止めずに、きちんと調べること!

そして納得のいく答えを見つけましょう。

最後に、芸能人などが発信する言葉はとても影響力があります。

だからと言って、それが本当に正しいのかは分かりません。

日本人は多数決が大好きです。

右へならえで、みんながやっているから私もという国民性です。

間違った情報でも、数が増えればそれが真実(正しいこと)になってしまいます。

だからこそ、自分の意見、自分の見解をしっかりもってくださいね。

こちらも参考にしてみてください。

 

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