みなさん、ハーブのディルって食べた事ありますか?
お魚料理のソースなどでよく使われているハーブです。
私はこのディルが好きでよくサーモンのムニエルなどに利用しています。
今日はそんなディルについてのお話。
ディルはこんなハーブです。
細い葉がたくさんついています。
とげとげしていますが、触ると柔らかくスッと爽やかな香り。
写真で見るとハーブのフェンネルと瓜二つなのですが、香りを嗅ぐと識別が出来ます。
ディルは爽やかな香り、フェンネルは甘い香り。
実際、写真だけでは私は区別できません^^;
ディルもフェンネルも同じセリ科の植物でお魚料理にとてもマッチするのですよ。
体に対する働きもどちらも胃腸系をサポートしてくれます。
お腹にガスが溜まりやすい人や、ワンちゃんも食べすぎなどで胃もたれをしている場合などに利用できるハーブです。
ちなみに多くの場合、ディルは葉と種子を使い、フェンネルは種子(果実)の部分を利用します。
さて、このディルですがスーパーなどでもよく見かけます。
パックに入ってかなりの量なので、一度に使い切るのが結構大変。
保存もなかなか難しいというのが私の感じた事。
保存の仕方として私がやっていた事は、フレッシュのディルを購入したら、まずは直近で使う分以外をラップに小分け(1回分ずつ)にして、それをジップロックなどで完全密封し冷凍。
使うときに水気をとって利用すればOK。
あとはディルでハーブビネガーを作る。
これはビネガーにディルを漬けるだけの簡単なもの。
このディルビネガーはサラダのドレッシングやマリネ、魚料理のソースなどに使えるので便利です。
ピクルスを漬けるお酢にこのディルビネガーを利用するのも美味しい^^
市販のピクルスにはディルやディルシードを使ったディルピクルスなんてのも売っています。
一度ディルをドライにしようと試みたのですが、上手くできずに断念しました。
葉が細いからなのか?ドライにはむかないみたい。
市販でドライのディルウィードが販売されていますが、やはり香りが落ちますね。
とはいえ、便利なので最近はドライを使ったりもしています。
ディルは香りに特徴があるので、好みは分かれるかもしれませんが、お魚料理をする際のアクセントとして是非プラスして欲しいハーブです。
いつものお料理がシェフの味になっちゃうかも♪
我が家ではお魚料理をするときは必ず何かしらのハーブを使っています。
特にムニエルなどの場合はこのディルが大活躍です。
塩、コショウなどで下味を付けたお魚にディルをまぶし小麦粉をつけ、バターを敷いたフライパンで焼くだけ。
とっても簡単だけど、ハーブの香りが爽やかでとても美味しいんですよ。
仕上げにレモンを振りかけてもOK。
あとはジャガイモを使ってディルのポテトサラダなんか美味しいですよ。
私はマッシュしたジャガイモに塩コショウとディル、酸味を入れたいときはちょっとビネガーをプラスして。
アボカドオイルやオリーブオイルなどを少し加えてまとめています。
お料理が出来ない私でも、ハーブを使ったお料理は任されています^^;
それだけ、腕がなくても美味しくなってしまうのがハーブマジックなんでしょうか(笑)