1月も後半になってくると、そろそろ春の足音が聞こえてくる頃。
ニュースでも今年の花粉の飛散量は・・・なんて言ってたりします。
暖かく過ごしやすい季節なのに、どうしても花粉症が辛くて外に出たくない!と言う人も多いのではないでしょうか。
私も花粉症なので、その気持ちよくわかります。
お仕事中もくしゃみが出て体力を持っていかれたり、目が痒くてイライラしたり、集中したいのにできない!
お薬を飲むと眠くなる事もあるし。
かなり日常生活に支障をきたすのではないでしょうか。
今では花粉症の人が増えてきている分、病院での治療や市販薬でも効果が出て良いものが増えてきているようですね。
私はあまりお薬が得意ではない(カユカユが出たりする)ので、できるだけ市販薬をなどは使わないようにしています。
でも、この辛い花粉をどうにかしたい!と思って、やっていることがあるのでいくつか紹介していきますね。
どれも簡単に出来るので、興味のある方は試してみてください♪
◎外出時のマスク◎
花粉症も人によってどこに症状が出るか変ってくると思いますが、鼻のむずむず、くしゃみが多く出る人におススメです。
外出時にマスクは必須ですが、そこにちょこっとプラスすると不思議と楽になるんです。
それは何かと言うと、アロママスク。
ティッシュに精油を1滴落としてそれをマスクにセットするだけ。
おススメの精油はユーカリ(グロブルスorラディアータ)
ユーカリは粘液過多や炎症を抑えてくれる成分が入っているので、鼻水、鼻詰まりなどにとても効果があります。
ユーカリグロブルスよりもラディアータの方が刺激が弱いので、ラディアータをおススメします。
また、妊娠中の方は使用しないようにしましょう。
それともう1つ注意点。
精油を落とした部分が直接肌に触れないように、また、精油を付けた直後にマスクをすると刺激が強いので30秒くらい経ってから着ける様にしてください。
◎リラックスティータイム◎
ストレスもアレルギーを増長させる原因の一つ。
なのでリラックスできる時間を作るようにしましょう。
休憩中にホッとリラックス&花粉ケアのハーブティーを飲みましょう。
・リンデン
・エルダーフラワー
・ネトル
・ペパーミント
・ローズヒップ
それぞれを一つまみずつお茶パックなどに入れて持っていくと、会社の休憩中などにもカップにお湯を注ぐだけでハーブティーが出来ます。
エルダーフラワーとネトルはアレルギー症状の緩和に良く使われるハーブなので、この2種類をベースに後はお好みの味にブレンドしても良いですね。
ペパーミントはスーッとするので鼻の調子が悪い時には入れると良いですよ^^
◎ひりひり鼻周りケア◎
鼻をかみすぎるとどうしてもお鼻の周りがひりひりしてきます。
結構、痛いんですよね。
そんなときは、優しく肌を整えてくれるバームを作りましょう。
(簡単バージョン)
・シアバター 13g
・ホホバオイル 7ml
・ラベンダー精油 3滴
シアバターをボウルにいれ湯煎し溶かします。
溶けたらホホバオイルを少しずつ入れよく混ぜます。
粗熱をとった後、精油を入れよくかき混ぜて完成です。
(ちょっぴりリッチバージョン)
・シアバター 13g
・カレンデュラオイル 7ml
・ジャーマンカモミール精油 3滴
作り方は簡単バージョンと同じですが、ちょっぴりリッチバージョンはカレンデュラオイルを手作りします。
カレンデュラオイルは市販もされているので、それでも良いのですが、自分で作ると言う贅沢を楽しんでみましょう。
ドライハーブのカレンデュラを植物オイル(ホホバオイルやスイートアーモンドオイル、アルガンオイルなど)に漬け込んでつくる物をカレンデュラのインフューズドオイルといいます。
カレンデュラは作用がとても優しいハーブで小さいお子さんからお年寄りの方まで使えます。
ですので、このオイルを作っておけば、ちょっとした時に使えるのです。
あ、肝心のカレンデュラオイルの作用ですが、皮膚や粘膜の修復、炎症を鎮める作用などがあります。
このオイルで作ったバームで擦り傷、切り傷などの手当や、カサカサお肌のお手入れなどにも使えます。
精油を加えて今回のように鼻周りのケアにも利用できたり、いろいろと使い勝手はあるのでアレンジしてみてはどうでしょうか^^
はい、ここまで3つのレシピをお伝えしました。
使えるものはありましたでしょうか^^
花粉症を治すことは出来なくても、工夫して楽にしていくことは出来ると思います。
それと、こういう自然療法のものは一度使って終わりではなく、ある程度の期間は続けていくほうがより効果を実感できますので、少し続けてみてくださいね。
特にハーブティーは毎日続けて飲むことをおススメします。
花粉に負けず、春を楽しみましょう♪