いつもはワンちゃんのお話ですが、今日は人の心のメンテナンスについて書いてみましょう。
とはいえ、ワンちゃんにも共通するお話もありますので、このまま読み進めていってくださいね。
人は日々、様々な感情で溢れています。
喜び、悲しみ、怒り、恐怖、落胆、などなど。
今この瞬間も感情が出ていたりします。
人と感情は切っても切れないつながりがあるのです。
もし、人から感情が消えてしまったら、無機物と同じになってしまいます。
どんなに感情が薄いと言われている人でも、人である以上、何かしらの感情はあるのです。
そんな感情と私たちは毎日向き合い、折り合いをつけて生活をしています。
私たちは生まれながらにして、また、人生という経験を通して感情とうまく付き合う術を会得しました。
ですが、何かのきっかけでその折り合いが付けられなくなる時。
感情が乱され、理性を保つことができず、どうしたら良いのかわからなくなる。
そんな状態になってしまいます。
誰でも一度や二度、経験したことがあるかもしれません。
そのような状態になった時、人は誰かに話したり、何かでストレスを発散したり、もしくは一人で考え込んだり。
今の状態から抜け出そうと努力をします。
そうすることで、感情のバランスを取り戻していくのです。
でも、何をしても、バランスを取り戻すことができない場合もあります。
トラウマになるような強いショック、深い悲しみ、業火のごとく燃える憎しみ・・・。
自分が自分ではなくなってしまうような、抑えが利かないような状態。
苦しいですよね、心の奥底では今の状態から抜け出したいと思っていても、それができない。
こうなってしまったら、自分一人でどうにかするより、お医者様や専門科の先生に助けを求める方が良いかもしれません。
でもね、このような状態になってしまった人は、人に助けを求めることもできない状態の事もあります。
私も経験があるのです。
辛くて苦しくて、でも、誰にも助けを求められない。
一人で抱え込んで、涙を流して、でも誰にも話せなかった。
でもその時、どうしたの?何かあるなら話して。と言ってくれた人がいたのです。
その言葉をきっかけに、私は自分の中にあった感情を少しずつ吐き出していきました。
その時、私の中にはこんなにもいろんな感情が押し込められていたんだと気づいたのです。
周囲の人が気づいて声をかけてあげるだけで、救われる人もいます。
話を聞いてくれた、気にかけてくれた、そんな日常では普通の事でも、感情が大幅にマイナスに振っている時には、救いになるのです。
今の話はとても極端な話ですが、そういう状態になる前に自分の心のメンテナンスをしていきましょう。
感情は溜めこむものではありません。
特にマイナスな感情は判断を鈍らせることもあります。
よく聞く話では、イライラして運転していたら事故を起こしそうになった、とかですね。
自分にとっても、周りの人にとっても良い事は無いのです。
何か嫌なことや怒るようなことがあったら、できる限り早くその感情を発散させましょう。
悲しいことや不安なことがあったら、誰かに話してみましょう。
そうやってできる限り、マイナスな感情を早めに減らしていくこと。
マイナスな感情が悪いという訳ではありません。
長引かせ無い方が良いという話です。
それが自分の心のメンテナンスに繋がっていきます。
自分の感情は自分がよくわかっています。
それでも、対処しきれないときは他人に頼ったっていいのです。
他にも、セルフメンテナンスのツールとして、私はバッチフラワーエッセンスをお勧めしています。
人の持つ様々な感情を花の力で癒してくれるものです。
マイナスな感情を元のバランスの取れた状態に戻す手助けをしてくれます。
私は自分にはもちろん、我が家の愛犬にも利用しています。
ワンちゃんのカウンセリングでもこのフラワーエッセンスを使って心のケアをします。
人にもワンちゃんにも感情はあるので、このフラワーエッセンスがとても役立つのです。
ワークショップなどでお伝えしているのですが、飼い主さんの心の状態はワンちゃんにも影響しています。
ですので、飼い主さん自身の心のメンテナンスも重要になってくるのです。
心の問題は人に話すことができないこともあります。
そういう時こそ、フラワーエッセンスなどを利用して自分でメンテナンスをしてほしいのです。
でも、本当に辛くなったら人に頼る事も忘れずに。
一人ではないのですから。