獣医療も以前と比べてかなり進歩をし、ペットが長生きしてくれる時代になりました。
その分、シニア期と呼ばれる期間が長くなり、それに伴い、いろいろなお悩みが増えています。
犬がシニア期に入ると例えば以下の様な事に気がつきます。
・良く寝るようになった
・以前より歩くのが遅くなった
・ふらふらするようになった
・食欲が落ちてきた
・ボーっとしていることが増えた
・呼んでも反応しないことが増えた などなど
知らないうちに、少しずつ老化は進んでいきます。
悲しいことですが、それが自然なことです。
ただ、老化を遅らせるためにできることや、シニア期を一緒に楽しむことはできるはずです。
シニアのワンちゃんと一緒に、のんびり過ごしていきたいですよね^^
さて、シニア期になると、ワンちゃん自身も自分の体の変化や、いつもならできることができなくなってしまうなど、変化を感じるようになってきます。
体の中から起きるもの、小さな変化から大きな変化まで、いろいろです。
そんな時に、フラワーエッセンスを使って体や心の変化のケアをしていってあげましょう。
例えば、若い頃はソファに飛び乗って遊ぶのが好きだったワンちゃん。
いつもの調子でジャンプしたけれど、うまく飛び乗れずに落ちてしまった。
それにショックを受けてしょんぼりしてしまっているとき、フラワーエッセンスを使うことができます。
人間でもそうですが、できていたことができなくなると結構ショックを受けますよね。
自分も年を取ったんだなぁと感じるかもしれません。
まぁ、ワンちゃんが年を取ったと感じるかどうかは別の話ですが^^;
ショックなことがあって、落ち込んでいる時には「気持ちの落ち込み」に対応するエッセンスを使います。
気持ちの落ち込みには、いろいろな段階があり、フラワーエッセンスにもその段階に合わせたエッセンスがあります。
それぞれのその時の感情に合わせてピンポイントで使えるのがフラワーエッセンスの良いところでもあります。
他にも体力が落ちてしまってあまり動かなくなっていたり、どこかボーっとしてしまっていたり、シニア期にはよく目にする状態です。
あまり動かなくなっていても、ワンちゃんのペースでゆったりとしているようなら、それで良いのです。
もし、どことなく寂しそうにしていたり、動きたいのに思うように動けないように見えるのなら、フラワーエッセンスを使って元気を取り戻すサポートをしても良いでしょう。
やる気や気力がなかったり、精神的、体力的に疲れていたり、そんな時にもこのフラワーエッセンスは良いサポートをしてくれるのです。
良く間違われるのが、フラワーエッセンスを飲ませたら「○○が治る」とか「○○しなくなる」とか。
フラワーエッセンスはお薬ではないので、治療や矯正の効果はありません。
ではなぜ、フラワーエッセンスで何かか改善されたりするのか。
それは、フラワーエッセンスで心の底にある感情を癒すことで、結果として良い状態に変化した、というのが正しい認識です。
なので、○○をやめさせたいのでフラワーエッセンスでどうにかしたい!というのは違うのですよ。
それならまずは、きちんとしつけをしてください。
「○○の原因になっている心のケアをしてストレスから解放してあげたい」というのであれば、フラワーエッセンスは大いに役立ちます。
どちらも同じことを言っているようですが、飼い主さんの目的を何にするかで結果にも影響が出てきます。
少し話がそれてしまいましたが、シニア期にも心のケアとしてフラワーエッセンスを取り入れて頂きたいと思っています。
また、特に思うのが、飼い主さん自身にもフラワーエッセンスを飲んでほしいという事。
愛犬が衰えていく姿を見るのがつらい、どうしても元気だったころと比べてしまう、最期の日が来るのが怖い、何もできない自分がイヤ・・・こんな風に思ってしまう飼い主さんも多いのです。
だれもが思う事だと思いますが、過度に考えてしまったり、それが頭から離れないなどの場合はフラワーエッセンスで心を癒してください。
シニア期を共に楽しく過ごす手助けをしてくれると思います。
一緒にいられる時間は限られています。
その限られた時間をお互いが笑顔で過ごしていくために、できる工夫をしていきたいですね。
初めての犬のフラワーエッセンスワークショップでは、ワンちゃんの心のケアに使えるエッセンスを学んでいただけます。
フラワーエッセンスを初めて知ったという人も、ちょっと興味があるという人も、ぜひご参加ください。