犬と飼い主の関係 1

「子は親の背中を見て育つ」

子育てでよくきく言葉ですね。

日頃の生活態度、人との接し方など、知らず知らずのうちに子供はそれを見て学習をしています。

逆に、「親の顔が見てみたい」もありますね^^;

しつけだけではなく、実は日頃の何気ない行いが反映されています。

大人の場合は「人の振り見て我が振りなおせ」とできますが、いろいろ吸収する小さな子供にはそうもいきませんね。

だからこそ、家族がしっかりしなくてはいけないんです。

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今の話は人間だけに限ったことではありません。

実は犬にもそれが言えること。

いまや「犬は家族」です。

昔のように、犬は犬、という人よりも、我が子と同じと考えている人が多いのです。

それは喜ばしい事であると同時に、人間側の対応が問われてしまう部分でもあります。

 

子供の場合、しつけはしっかりとします。

それは大人に成長するための必要なことだから。

社会に出て、ちゃんと生きていくために必要だから。

小さいとはいえ、ちゃんと言った事は理解できます。

でも、犬の場合はどうでしょう。

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しつけ、きちんとできていますか?

甘やかすだけではないですか?

人間の子供のように、言葉は通じません。

そして、社会に出て自立するということも犬にはありません。

だから、しつけなんてしなくてもいいや。

かわいいだけでいい。

そんな風に考えている飼い主さんもいるのではないでしょうか。

 

でもそれは、間違っています。

 

犬にも人間社会で生きていくルールを教えなくてはいけないのです。

芸を覚えさせるのとは違います。

人と共存するためのルールです。

このルールがあることで、犬も人も穏やかに楽しく暮らしていくことができます。

でも、それがないと、犬は突然、思わぬ行動に出ることもあります。

 

突然噛む様になった、吠えるようになった、他の人や犬を怪我させてしまった…。

 

そうなってしまった時、それは犬のせいでしょうか。

 

元もとの気質的なものはあるかもしれませんが、人間と共存していく上で必要なことを教えましたか?

犬を家族に迎えるという事は、その犬の犬生の責任を持つということです。

その犬が穏やかに、楽しく暮らしていけるかは家族である、人間次第。

飼い主がしっかりとその事を意識していく事は大切だと思います。

 

だからと言って、厳しいしつけが必要だというわけではなく、してはいけないことはきちんと「いけない」と教えること。

一度でできないこともたくさんあると思いますが、わかるまでちゃんと教える。

そして、教えている人の気持ちがぶれないこと。

実はこの、飼い主の気持ちが犬に大きな影響を与えています。

このことについてはまた次回。

 

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人と動物のハートケアカウンセラー めぐみさんのブログです。最近の記事は「気が付けば2年・・・(画像あり)」です。

 

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