ハーブティーを楽しもう

Column

みなさん、ハーブティーはお好きですか?

 

ハーブティーと言うと、なんかパッとしない印象だったり、おしゃれだけど味は良くわからないなんて声もよく聞きます。

紅茶やコーヒー、緑茶とはちょっと一味違ったものと思われがちですが、同じように気軽に飲める美味しい飲み物なのですよ。

とはいえ、ハーブの種類はとてもたくさんあるので初心者の人にはちょっと選びにくく、ハードルが高いかもしれませんね。

でも、基本さえ抑えておけば、後は自分の好きな味にブレンドできたり、ハーブの効能を活かして健康管理にも役立てることが出来ます。

はじめはちょっと取っ掛かりが難しいと感じるかもしれませんが、ちょっと試してみませんか^^

今日は簡単に楽しめるハーブティーのコツを書いてみようと思います。

 

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まずはハーブの選び方。

何を重視するかで選ぶハーブを考えて見ましょう。

 

・味重視(スッとする、甘みがある、さっぱりする、酸味がある、苦味があるなど)
・効能重視(リラックス作用、消炎作用、鎮痛作用、殺菌作用など)
・香り重視(フローラル、レモン系、ミント系、薬っぽいなど)

 

はじめは自分の好みのものを選んでみます。

味に関しては初めて飲むハーブは飲まないとわからないと思うので、香りで好きなものを選んでも良いですね。

お店で購入する場合は店員さんにアドバイスをもらうのが一番です。

例えば、サッパリして飲みやすくてリラックスできるようなハーブが欲しいとか、聞いてみるとアドバイスしてくれると思いますよ。

ちなみに、ブレンドティー(いろいろなハーブをブレンドしたもの)はそれで既に味が完成されていて、大抵、リラックスブレンドやスッキリデトックスなどとネーミングが付いていて効能も期待できます。

慣れてきたらひとつずつハーブを試して自分ブレンドを作る事を楽しんでみましょう。

ハーブティーの本なども最近はたくさん出ています。

そこに味の分類なども掲載されているので参考にして見ると良いですね。

 

写真 3

 

では次に美味しくハーブティーを淹れるポイント。

ハーブティーには基本の淹れ方があります。

・ハーブを軽く揉む
・熱湯を使う(1杯分約200ml)
・3~5分間蓋をして蒸らす

 

この3つが基本です。

まずハーブを軽く揉むというのは、成分の抽出をしやすくするためです。

根や実、種子などの硬いものは細かく砕くことで成分が良く出ます。

葉や花などはそのままでも大丈夫ですが、大きな葉の状態(ホール)の場合は一度軽く揉むと香りも良くなります。

 

次にお湯ですが、こちらは沸かしたてのお湯を使います。

カフェインやタンニンなどの高温で抽出される成分をあまり出したくない場合は、敢えて温度の低いお湯を使うこともあります。

抽出される成分が温度によって違うと言うのも面白いですね。

一度にたくさん作らず、1杯分だけ淹れるのもポイントですよ。

 

最後に、蒸らし時間ですがこちらも基本はこの3~5分ですが、ハーブの種類や抽出したい成分によって時間が変ってきます。

根や実などの固いものの場合は5分からを目安にすると良いでしょう。

葉や花などは基本3分でOKです。

そして大切なポイント!

蒸らすときは必ず蓋をして下さい。

蓋をすることでハーブの揮発成分(香り成分)が飲む瞬間まで閉じ込められています。

この揮発成分もちゃんと効能があるので、せっかく飲むのであれば余すことなく利用しましょう^^

ハーブティーを飲む時、最初に立ち上がる香りを嗅ぐとなんだかほっこり幸せな気分になれますよ。

 

ハーブの選び方、淹れ方のポイントをお伝えしてきました。

これは簡単に出来るポイントです。

もっとメディカルよりに成分を重視したりして淹れることも可能ですが、まずは基本を抑えて楽しくハーブティータイムを楽しんでみてください。

ハーブティーはとても奥が深く、アレンジなどもたくさんあります。

自分だけのブレンドができるのもハーブティーならではです。

 

あ、そうそう。

ワンちゃんもハーブティーは飲めるんですよ。

飼い主さんと一緒にハーブティーを楽しむのも良いですね。

犬のハーブティーについてはまたいつか書こうかな^^

 

これからだんだん寒くなってきます。

心と体に優しいハーブティーで楽しんでみませんか^^

 

 

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